生活用品(杖・靴)の選び方

(杖)

■重要部分
 杖にとって重要な部分は、先端のゴムの部分と言われています。一般的にこのゴム部分は、クラッチ用とステッキ用、ハンドクリップ用の3種類があります。
 ゴムは良い点としてすぐに交換できるという点があるものの、時間とともに劣化やすりへるものですからある程度の期間が経過したら付け替える必要もあります。
この交換を怠ると、杖としての機能を果たさなくなるばかりではなくグリップ力の低下から思わぬ事態を招くこともあるかもしれないので、注意が必要です。
■種類
杖には、折りたたみ傘のような伸縮性があるタイプと、伸縮性のないタイプがあります。柄の部分は、アルマイト塗装という傷が付きにくいように加工されているものが多く、軽くて頑丈なアルミ製のものがほとんどです。ハンドクリップが付いているものは、脇と手を使って体を支えるタイプの杖で、アームカフが付いているものは、腕で体を支えるタイプの杖になります。
■価格
 杖の価格は、1万円を超えるほどの高額なものから2000円程度の低額なものまであります。クラチッチとステッキでは、複雑なつくりのクラッチのほうが高いというような価格の違いはあるものの、高いからといって良いわけでもなく、逆に安いからといって悪いわけでもありません。
大切なことは、ご自身の生活スタイルや体に合ったものを選ぶことではないでしょうか。
ご自身で決められない場合は医師やケアマネージャーなど専門の方にアドバイスを受けましょう。

(靴)

■ポイント
2~3mmむくむため、靴は夕方選びましょう
踵がピッタリのときは、爪先に10mm程度の余裕があると良いです
甲部、踵周りがしっかり固定されているもの、または調整できるものを選びましょう
ハイヒールは腰痛の原因になるため、ヒールはできるだけ低いものを選びましょう
つまずき防止のため、爪先がやや上がったものを選びましょう
1日10時間履いた場合200mlの汗をかきます。通気性の良い素材のもの選びましょう
ゴム底素材など、衝撃吸収性があり滑りにくいソールを選びましょう
※ 毎日続けて同じ靴を履かず、1日履いたら1日休ませましょう。